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恋人たち

  1. 2007/07/04(水) 00:38:14|
  2. 皇居|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
フォトキッドでもたまにはこういう写真を撮ります。(#^.^#)

PowerShotG7   ISO200  絞り優先(f4.8 1/250)   露出補正なし  マイカラー(ポジフィルムカラー)  焦点距離210ミリ(35mm判換算)

この前の日曜日は、土曜日に引き続きアンリ・カルティエ=ブレッソン展に行ってきました。
土曜日は、田中長徳氏の講演を聞いただけだったので、この日は写真展の方を見ました。

カルティエ=ブレッソンは、今でも特に好きということはありません。
フォトキッドの好みとしては、どうでもいい作家ということになります。
一応、写真を撮る者として、基礎的な教養として見には行きましたが、見終わった今でも、彼に対する感想は変わらないですね。

フォトキッドの好みとして、スナップはやはり撮影者の情熱とか大好きという感情が分かりやすく表現されていないとダメです。
例を挙げれば、シリアス系では土門拳、もう少し力の抜けているのでは木村伊兵衛なんかは好みです。
土門は情熱が剥き出しですし、木村は旦那芸とか言われながらも、スナップが大好きという感じが画面からはっきりと感じられます。
その点、カルティエ=ブレッソンはなんだか腰が入っていない感じがして、嫌いではないですが、彼に対して特にどうという感情はありません。

それでもやはり400点も展示されていると、何点かは好きな作品もありました。
展示は、いくつかの視点からカテゴリー分けがされていましたが、地域ごとに分けたものでは、インドと旧ソビエトのが印象的だったかな。
彼の絵画的な素養がいい方に作用しているのが何点かあったように思います。

印象的だったのは、プリントの美しさです。
写真は、すべてモノクロプリントだったのですが、本人自身によるビンテージプリントは、もう古くなって変色しているせいもあるのでしょうが、何だかなぁ、という感じでした。
特に暗部のグラデーションなどは潰れているものが多くて、作品の持つ印象が薄くなっているような気がしました。
彼は、戦後、ピエール・ガスマンという人にプリントを任せてしまったそうですが、正解だったと思います。
信頼できる職人に頼めるならば、そちらの方が確かにいい結果が出るように思います。

ですので、本人が直接プリントしたもの以外は、素晴らしいプリントでした。
フォトキッドは、モノクロプリントは素人ですが、そんな素人でもはっきり分かるほど美しいプリントでした。
これは一見の価値があると思います。

また、この写真展の図録が1,800円で売られているのですが、フォトキッドも買いました。
写真自体は有名なものばかりで、取り立ててどうということも無いのですが、表装と中身のデザイン、それにプリントの美しさが際立っていて、それだけでもお金を払う価値があると思います。
カルティエ=ブレッソンが嫌いだというのではしょうがありませんが、そうでなければ購入する価値はあると思います。

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